2010年03月31日

重度の鬱病と摂食障害:ヒプノ体験記

このブログを見てくださって、ありがとうございます。
昨晩、メルマガ62号発行しました。
よろしければHAさんの自己改善6回コースの
体験記をお読みください。 
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私は、感情の乏しさに幼少期から悩んでいました。
喜怒哀楽が余り理解できなく、小学生位から精神学、心理学、
哲学、神話等を読み「人間とは何か?」と勉強していました。
勉強をし、「人並み」に偽物の感情をずっと演じていました。

子供を産み、母親になって子供に「本物の愛情を与えてあげたい」と
思い悩み、重度の鬱病と摂食障害になりました。

疾患の原因は何か?
感情がない原因は何か?

私はノート3冊が埋る位に幼児期から今の自分の境遇、
トラウマを書き綴って自己分析をしました。

結果、私は幼児期の環境に感情があると「悲しい」と思う為に
感情全てを閉ざしたのだと結論がでました。
摂食障害なんて氷山の一角…
沢山の精神疾患の1つにすぎなかったのです。

あとは母親は私を産んだせいで病気をし
「障害者」にしてしまった…という思いが強く
母親に「利用」されても、続けて沢山の傷を負いながらも
「私のせいだから」と諦めてしまっていました。

沢山の傷を私に負わせた母親…しかし私は母親になった。
「子供には自分みたいにしたくない」と思い、
愛情が与えてあげれないのなら死んでしまった方が
良いのではないか?とまで自分を追い詰めていました。
しかし、母親のいない子供はまた違う傷を負う。
生きなくてはいけない…
そう思い、川島先生の所に行きました。

川島先生はとても可愛く優しい…
私の理想の母親そのものみたいな方でした。

始めにカウンセリングを受け、気功、退行催眠を受けました。
1、2回目のインナーチャイルドは背中を向けたままでした。
その後、先生の誘導で小学生になって家に帰り
「ただいま」と母親に言いましたが私を向いてくれません。

外に出ても誰もいない…「虚しさ」だけがありました。

次の誘導で胎児になり、体が暖かいと感じました。
ですが母親は胎児の私には何も感情はなく、何となくですが
「望まれてなかったんだな」と感じました。

産まれて先生に「泣いてお母さんを呼んでみて」と
言われましたが私は「母親はどうせ来ない。泣いても意味がない」と
言いました。

催眠から目覚めた後にカウンセリングをし、赤ちゃんの頃から
愛情を諦めていた。
つまりとても「冷めた子」だったのです。
まさか胎児の時から冷めていたとは思わなくて驚きました。

後は、私は完璧主義者。
完璧を追求する為に頭脳、容姿、言葉遣いなど
「生きていきやすい環境にする為」を追求しすぎてしまって
抑圧され続けていたという事でした。
私の精神年齢は現在の年齢ではなく、とても老いていたのです。
体と精神年齢が違いすぎて「歪み」が生じているという事。
「もう勉強するのはやめなさい」との事でした。

そして「冷めた子供は温めてあげなきゃ」と
助言を頂き3回目の催眠へ。

お花畑でインナーチャイルドがでてきてくれたので話しかけました。
そうするとインナーチャイルドは戸惑っている様子。

今の私が初対面でいきなり優しくされた時の態度と同じだな、
と感じました。
手を繋ぎ少し散歩をして「また来るね。約束するよ。」と
インナーチャイルドに言うとコクンと頷いてくれました。
まさか自分が頷くなんて思わなかったので嬉しかったです。
そして、1日目が終了しました。


2日目、カウンセリングで
「インナーチャイルドに大好きだよ。愛してるよ。
って言ってあげて抱き締めてあげてね。」と言われ
気功を受け退行催眠へ。

先生が「インナーチャイルドに会う前に
前世を見てみよう」と言ってくださり森の小道を歩きました。
光が見えてきたので入ってみると真っ暗で何もありません。
自分を見ても細い腕しか見えません。
何かないかと探すとまた光があり
入ってみると今度は何もない真っ白の世界。
探しても何もありません。

なのでインナーチャイルドに会いに行く事になりました。
インナーチャイルドはすぐに出てきてくれましたが、
私の言葉ですぐに姿を消してしまいました。
そして周りは闇に包まれました。

めげずに「愛しているからでてきて」と叫び続けたら
体だけのインナーチャイルドがでてきました。

頭に入ってきたメッセージは「放っておいて」。
少し怒りが入り雑じっているようで催眠が終わります。

その事を先生に言い、
「もしかしたら私は言葉なんて物は薄っぺらい物だと
感じているのかもしれません。ただ隣で手を握って
人の体温が伝わって隣にいるだけの方が一番安心するんだと思います。」
と言いました。
「口だけなら何とでも言えるから信用できないし、敵だ」と、
自己分析をした時に出ていたからです。

3歳位の頃からその感情があったなんて…
一筋縄ではいかない冷めた子供だったのだな、と思いました。

先生も「永く退行催眠をやっているけど、めったにここまで
冷めたインナーチャイルドはいないな」と仰られていたので…
ご迷惑お掛けしました。

そして「白と黒の世界」は私の「極端」な性格の現れだと
説明してくださいました。

そして5回目の催眠へ。
インナーチャイルドはお花畑にすぐ出てきてくれて、
さっきの言葉を謝りました。

手を繋ぎ体温を感じながら散歩したり、
木にもたれながらボーっとしてました。

やっぱり私は言葉ではなくて「人の温もり」が
欲しかったんだと痛感しました。
インナーチャイルドに「私の大人の人に会いたいんだけど
知ってるかな?」と聞くと、
どうやら案内してくれるみたいです。

黒に近い茶色の古びた洋館が闇の中に浮かび上がってきました。
しかし門が固く閉ざされ開く事が出来ません。

インナーチャイルドに「開けられるかな?」と聞くと
インナーチャイルドは門に目を向けると門が開きました。

お礼を言って中に入るとローブをきた痩せこけた老人がいました。
「貴方は大人の私ですか?」と聞くと首を振り、階段を差しました。

それは螺旋階段。
いくら登っても終わりはありませんでした。
そこで催眠は終了。

カウンセリングで、自分自身でどんどん進めちゃった方が
いいかもしれないね。
最後らへんになったら私も誘導に参加するからね。と、
ご提案をして頂きました。

そして私はあまり言葉が伝わってこないタイプなので
「YES」なら頷く。
「NO」なら首を降る。と初めに話した方がいいと
助言を頂き最後の催眠へ。

お花畑でインナーチャイルドとしばらく手を繋ぎ
ボーっとしてから「私また大人の自分に会いたいんだ。
でも1人じゃ怖いの。一緒に着いてきてくれたら心強いな。」と言い、
インナーチャイルドと一緒に大人の自分に会いに行きました。
また黒いローブを被った人が出てきました。

先生の助言通り動きで教えてくれるように頼み質問しました。

「貴方は私の中にいる大人の部分ですか?」
コクン。
「私の諦めの良さは幼少期からですか?」
コクン。
「諦めの良さは前世に関係ないのですか?」
コクン。
「旦那と私は何か前世で繋がりがありますか?」
反応がありませんでした。
「私に何かいただけませんか?」
と言うと透明の薄い青色の石をくれました。
「これの意味は?」
脳裏に「純粋な子供の気持ちだよ」と響きました。
どうせ何も貰えないだろうな…貰えたとしたら
「愛情」とか「感情」だと思っていたので
私は「自分自身が本当に必要だったのは子供の純粋な
気持ちだったんだ!」と気づきました。

お礼を言い、インナーチャイルドに貰った石を渡しました。
私が持っているよりもこの子にあげた方が良い、と思ったからです。

先生に言うのを忘れてしまっていたのですが
黒いローブの痩せこけた老人は、たまに骨になってしまい、
正に「死神」と言う姿に。
「老人」と「死者」交互に姿を変化させていました。

私の大人の精神年齢は死者と変わらない所まで来ているのかな、
と思ったら少し笑えてしまいました。

そこで先生が誘導に参加してくれました。
「すいません。もう大人の自分に会っています。
ただ旦那との繋がりだけがわからなかったです。」と
先生に言い、先生が旦那との繋がりを誘導してくれました。

「旦那と前世に繋がりはありますか?」
コクン。
「それはどんな前世ですか?」
と聞くと、私は夜空に漂っていました。

下には小さな洋風の街。
下にはなかなか降りれません。
しばらくすると場面は変わり、扉の前にいました。
扉を開くと真っ白な空間。
時折、男性がテーブルで珈琲を飲んでいる光景が浮かびました。
そして白い空間が赤黒く変わっていきます。
多分…血。
血が時間がたって黒く変化したのでしょう。

そしてその空間に倒れている麻でできた緑色の服を着た女性が
うつ伏せで倒れています。
解った事は、女性の服は汚れていなく血は多分男性のもの。

2人は夫婦で、30前半で人生を終えて子供は居なかったという事。
悲しい…という感情だけが残っていました。

誰に殺されたのか、どんな生活を送っていたのは
わかりませんでしたが、私には必要ない情報だったのでしょう。
それで最後の催眠は終わりました。


私が川島先生教えて頂いた事は、自分は自分。
私に表情は乏しいし苦労も沢山してきたから、
「自分のようになってほしくない」って気持ちが強い。
でもそれが自分を苦しめているという事。
旦那もいる。子育ては二人三脚でするもの。

私は精神年齢が高すぎて旦那が頼りにならないと思って、
全て自分自身で解決しようとして、完璧を求めすぎて
足枷せになってしまっているという事。

私がしっかりし過ぎているから旦那は私に甘えて何もしない。
それが私にまた負担になっている。

だから私は頼りなくなって旦那が
「俺がしっかりしなくちゃ駄目なんだ」と思わせて
少しでも精神年齢の差を埋める事が
自分達夫婦の為なのだと学びました。

後、実の母親にやはり望まれてなかった…という事は
ショックでしたが、私は10カ月違いの姉がいます。

初めての子育てで戸惑っている時に妊娠したのですから
そう思うのは当然だと思いますし、表情の乏しさの原因は
私の「諦めの良さ」にあったのだと思います。

母親のせいではなく私の「諦めのよさ」で
今の私がいるのだったらよかったと思います。

実の母親は大好きですし、愛情が解らないのが
母親のせいにして「憎しみ」なんて感情を母親に向ける方が
私は辛いですから…
最後にインナーチャイルドに会って。
幼児の私なんですが、私とは違う1人の子供。
なんて可哀想なんだろう…私が愛してあげなくちゃ!って
強く思いました。
(私自身なんですが本当に1人の子供として見てしまいました)

インナーチャイルドを大切にする事で自分を大切に出来る。
そして家族も大切に出来ると感じました。

川島先生、私に自分を家族を大切にするという事を。
生きる目的を教えてくださって本当にありがとうございます。

頂いたCDでインナーチャイルドと会って散歩とかして
触れ合っていきたいと思います。

あとお昼ご飯ありがとうございました。
母親と話ながら歩いてご飯を食べに行く事が夢だったので
とても嬉しかったです(*^^*)
本当にありがとうございました。
先生はお仕事が大変そうなので健康にだけは
気をつけて大切にしてくださいね。


――― 川島から一言 ―――

HAさん、自己改善6回コース体験記を
ありがとうございました<(_ _)>
HAさんは重度の鬱病、そして、摂食障害で苦しんでこられて
お苦しい状況などを体験記として書いてくださって
誠にありがとうございました。
HAさんのインナーチャイルドを1人の子供として感じ、
「なんて可哀想なんだろう…私が愛してあげなくちゃ!」と
強く思ってくださったこと、HAさんご自身を愛することになりますので
本当に良かったと思います。
自己愛は潜在意識と繋がり、HAさんを幸せに導くと感じます。
また、私へのお気遣いなど恐縮しております。
これからも、よろしくお願いします~☆彡

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Posted by 心と体の癒し、川島 at 18:15Comments(0)自己改善6回コース

2010年03月31日

チバリオ定食

このブログを見てくださって
ありがとうございますm(__)m

今朝、静岡にきました。 ただいまチバリオさんに来ました。
あじの開き定食を頼みました!
  

Posted by 心と体の癒し、川島 at 12:34Comments(0)